初めての樽酒(こも樽)

はじめて、樽酒(こも樽)をご利用されるお客様へ

江戸時代、樽酒を舟で運ぶ際に樽の破損を防ぐため、ワラで編んだ菰(こも)でくるみ運んだのが始まりで菰樽(こもだる)とよびます。やがて菰(こも)には各銘柄のデザインが描かれるようになりました。

鏡開きについて

樽のふたは、まるくて平らな形から「」と呼ばれ「開く」と表現しています。運を開くことから縁起が良く、慶びの席には、ぴったりです。パーティーや結婚披露宴など晴れの舞台を華やかに彩ります。近年では海外からのお客様へ、日本独特のセレモニーとして紹介されています。

樽酒の大きさの選び方と容量の目安について

※まずはじめに:1斗=約18リットルの容積をあらわしています。

1斗樽(いっとだる)

  • 高さ約40×横40
  • 18リットル入(1升瓶10本分)
  • ご利用目安約100名

2斗樽(にとだる)

  • 高さ50×横50上底
  • 18リットル入(1升瓶10本分)中身半分
  • ご利用目安約100名

  • 高さ50×横50
  • 36リットル入(1升瓶20本分)
  • ご利用目安約200名

4斗樽(よんとだる)

  • 高さ60×横60 上底
  • 18リットル入(1升瓶10本分)中身1/4
  • ご利用目安約100名

  • 高さ60×横60 上底
  • 36リットル入(1升瓶20本分)中身半分
  • ご利用目安約200名

樽の大きさ単位:センチメートル

<上底について>

上底とは樽の内部に中板があり上底になっている樽酒のことです。樽の大きさに対し、少ないお酒の容量をご希望の場合に向いています。

樽の大きさ単位:センチメートル