はじめて、樽酒(こも樽)をご利用されるお客様へ
江戸時代、樽酒を舟で運ぶ際に樽の破損を防ぐため、ワラで編んだ菰(こも)でくるみ運んだのが始まりで菰樽(こもだる)とよびます。やがて菰(こも)には各銘柄のデザインが描かれるようになりました。
樽のふたは、まるくて平らな形から「鏡」と呼ばれ「開く」と表現しています。運を開くことから縁起が良く、慶びの席には、ぴったりです。パーティーや結婚披露宴など晴れの舞台を華やかに彩ります。近年では海外からのお客様へ、日本独特のセレモニーとして紹介されています。
※まずはじめに:1斗=約18リットルの容積をあらわしています。
樽の大きさ単位:センチメートル
<上底について>
上底とは樽の内部に中板があり上底になっている樽酒のことです。樽の大きさに対し、少ないお酒の容量をご希望の場合に向いています。
樽の大きさ単位:センチメートル